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施工費について

 

砂入り人工芝テニスコートを作る場合、土台の下地から砂入り人工芝に仕上がるまで約1,000万円かかるといわれます。しかもこれ以外にフェンスやナイター照明の設備は別途費用になります。

 

ここでは表層の砂入り人工芝の施工費用だけを考えて見ます。ほとんどの砂入り人工芝コートで使用されているポリプロピレン糸を選択する場合、メーカー材工一式での標準価格は12,000円/㎡前後で下地の調整は別途となります。もちろん、施工会社との価格交渉は大いに可能です。しかし如何に高い耐久性があるとは言え、使用頻度によって10年前後毎に改修工事が必要になってきます。コート面数が多いと大変な設備投資が数年おきに必要となります。

 

DIYでご自分で施工できると、大幅なコスト削減になります。しかし自分で砂入り人工芝テニスコートを施工するには不安もあり、決めるのに多少の勇気が必要でしょう。ですがごく普通の人でも、それこそ男女問わず新設であれば一週間、既設のコートであれば撤去にもう一週間必要なぐらいです。 

 

DIY オムニビルダ-では材料である人工芝の価格は​格安で提供していいます。もちろん施工方法や完成までのアプローチまですべて無料でアドバイスいたします。

 

DIYで実際に施工するならどれぐらい費用がかかるか、異なる施工範囲の事例でみてみましょう。まず、下記の事例のように必要な材料として人工芝とジョイントテープ・接着剤です。そして人工芝に充填する砂があります。                                       充填砂の量は新設の場合27kg/㎡程度ですので、およそ1面あたり18tもの砂が充填されています。砂の配送には運搬費が一車両ごとに別途必要となります。

 

DIY オムニビルダ-で扱う砂入り人工芝用の人工芝は優れた高耐久性・耐候性をもつ日本製の大手メーカー品です。 DIY オムニビルダーがご提供する人工芝は2,950円 /㎡です。ホームセンターで販売している輸入ガーデニング品より安いかもしれません。

 

 人工芝に充填する特殊調整砂は18円(㎏)です。DIYでの関係上25kg/袋入りでの運搬配送になります。但しフォークリフトなど用意出来る場合フレスコ500㎏/袋入りを利用することもあります。また充填砂の運搬費は配送地によって異なります。

 充填砂の必要量は旧人工芝の撤去の際に分別再生できる旧充填砂の量によります。コストの面でも環境面においても、旧充填砂の再生利用が望ましいと思います。しかしコートの立地状況において人工芝との分別不可の場合もあります。以上いずれも税別です。

 

最近の事例
​改修工事
テニスコートの
通常規格サイズ

最近の砂入り人工芝テニスコートの改修事例では改修面積が約 375㎡。

 

       人工芝約385㎡ の場合

       人工芝        ¥939,600

       ジョイントテープ

       接着剤          約\160,000

       送料

       砂、運搬費            ¥224,000    

       総額               ¥1,323,600

       再利用の充填砂8t、再利用できる砂の量により増減します。

   

                                                  資源高騰により価格改訂の予定

ハンドメイドの為の
道具

DIYでする施工では特別な道具や機械は使用しません。いや、できないのです。専門の施工会社では重機類を使ったりします。私達はそういった類の道具や機械を使える側にはいません。しかし劣化した砂入り人工芝は相当な重さがあり、ある面体力勝負です。そこでごく普通に体力の許せる範囲で既存の人工芝を切って剥がしたりします。撤去する大きさは庭や通路に再利用する際の適当な大きさに分断することもあります。また、百数十キロもある新しい人工芝や既存の砂入り人工芝及び重い砂の搬入や移動に必要な台車などの道具を利用します。

一般的にテニスコートの規格サイズから、最小 675㎡、全面改修の場合

 

     発注人工芝約  680㎡ として

     人工芝        ¥1,691,280

     ジョイントテープ

     接着剤         約\160,000

     送料

     計          ¥1,851,280

                         (砂は別途です)

​                   資源高騰により価格改訂予定

ホームセンターや
100円ショップ

左記のように私達が使う道具は身近なホームセンターや100円均一ショップで調達します。まず人工芝の合わせ目や白線の埋め込み時に人工芝を裁断するハサミやカッターナイフ、重たいものを運んだり移動するのに台車などが必要となります。また、既存の砂入り人工芝を切り離すのに電動ノコやディスクグラインダーを使ったりします。その他、施工場面に応じて身近な100円ショップやホームセンターで調達します。

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