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人工芝について

DIYで砂入り人工芝を張り替える時、用いる人工芝については高品質はもとより、優れた耐摩耗性・耐候性そして高い耐久性を求められます。安くてよい輸入品もあるかと思いますが、その選別は難しいと思います。

 

DIY オムニビルダーで導入する人工芝は品質その他に信頼の置ける日本の大手繊維メーカーの製品となります。ご提供する価格面からここでは製品名を明記することは控えさせていただきます。お問い合わせでお知らせすることは可能です。

 

テニスコート用砂入り人工芝に使用される人工芝の糸は、ポリプロピレンやポリエステルそしてナイロンが使用されております。それぞれに長所等がありますが、日本の砂入り人工芝のテニスコートはポリプロピレンの糸が主なようです。

 

施工手順について

           既存砂入り人工芝の切り出し及び撤去作業

 

砂を充填されている人工芝は非常に重く、一般的に重機を用いての撤去となりますが、DIY では原則重機は使用いたしません。代わりに小さな電動工具を使って畳一畳ほどに切り分けていきます。それでもかなり重いです。

周りの環境によって、撤去作業は二通りの方法があります。

           下地の確認調整及び清掃

撤去が終われば、下地の確認をします。陥没・ひび割れ・不陸等があれば、プライマーを混入したモルタル等で補修します。画像は改修部分すべてを樹脂モルタル等でDIY全面調整したものです。規模が大きい補修は左官や専門業者にお任せすることをお勧めいたします。

           基準線の墨だし・人工芝の搬入

 

テニスコートの寸法を日本テニス協会発行のテニスコートの建設マニュアルやテニスの友などを参考に基準線の

墨だしを行います。基準線の墨だしまでに人工芝の搬入をします。

           人工芝の敷き込みとカッティング・ジョイントテープの敷き込み
 

人工芝をコート全体に基準線に合わせて仮敷きし巻きしわ等をのばします。芝目の方向を揃え、人工芝の端の部分を合わせて切り揃えます。次に人工芝の合わせ目にジョイントテープを敷き込みます。

           人工芝との接着・目砂の搬入

 

人工芝の合わせ目に敷いたジョイントテープに接着剤を塗布し、人工芝の端部を目合わせしながら貼り付けます。ジョイントの合わせ部分をしっかりと転圧します。接着する時間を取る間に目砂(特殊調整砂)を搬入します。

           ジョイント部分の点検・目砂の散布・仕上げと点検

 

目砂の散布の前に人工芝のジョイントテ-プへの接着部分の点検・確認をし、目砂を散布します。そしてブラシなどでしっかりと充填します。

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